日本代表、ベネズエラ戦スタメン発表! GKシュミットがデビュー、20歳冨安が吉田と初コンビ

日本代表、ベネズエラ戦のスタメン発表(写真はウルグアイ戦のもの)【写真:田口有史】
日本代表、ベネズエラ戦のスタメン発表(写真はウルグアイ戦のもの)【写真:田口有史】

長友不在の左SBは佐々木を起用 2列目は中島、南野、堂安の“魅惑のトリオ”が並ぶ

 森保一監督率いる日本代表は16日、大分スポーツ公園総合競技場で行われる国際親善試合ベネズエラ戦に臨む(19時30分キックオフ)。新体制4試合目となるなか、森保監督は前回のウルグアイ戦(4-3)から3選手を入れ替え、GKにA代表デビューとなるシュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)、最終ラインに東京五輪世代のDF冨安健洋(シント=トロイデン)、“森保チルドレン”の一人であるDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)を送り出す陣容を選択した。

 日本代表は12日から大分合宿をスタート。ロシア・ワールドカップ主力組のDF長友佑都(ガラタサライ)が肺気胸の影響でDF山中亮輔(横浜F・マリノス)を初招集し、怪我で不参加となったMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)とFW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)に代わって、MF守田英正(川崎フロンターレ)とFW杉本健勇(セレッソ大阪)を追加招集して調整を続けてきた。

 そして迎えたベネズエラ戦、森保監督は前日会見で「ウルグアイ戦のメンバーがベース」と語った通り、ウルグアイ戦のスタメン8人を起用。GKにはA代表デビューとなるシュミット、DFには酒井宏樹(マルセイユ)、20歳になったばかりの冨安、吉田麻也(サウサンプトン)、佐々木が並んだ。

 中盤のボランチには遠藤航(シント=トロイデン)と柴崎岳(ヘタフェ)が入り、2列目には中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野拓実(ザルツブルク)、堂安律(フローニンゲン)が配置されそうだ。最前線となるFWには大迫勇也(ブレーメン)が選ばれた。

 両国の対戦は日本の1勝2分。FIFAランキング29位のベネズエラに対して、同50位の日本代表がどのような戦いを見せるのか。アジアカップまで残り2試合となり、一層注目が集まる。

 日本代表のメンバーは以下の通り。

▼スターティングメンバ―
GK
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)

DF
酒井宏樹(マルセイユ)
冨安健洋(シント=トロイデン)
吉田麻也(サウサンプトン)
佐々木翔(広島)

MF
遠藤 航(シント=トロイデン)
柴崎 岳(ヘタフェ)
中島翔哉(ポルティモネンセ)
南野拓実(ザルツブルク)
堂安 律(フローニンゲン)

FW
大迫勇也(ブレーメン)

■森保一体制・日本代表の結果と日程
9月7日 チリ戦(-/札幌ドーム) ※北海道地震により中止
9月11日 コスタリカ戦(3-0/パナソニックスタジアム吹田)
10月12日 パナマ戦(3-0/デンカビッグスワンスタジアム)
10月16日 ウルグアイ戦(4-3/埼玉スタジアム2002)
11月16日 ベネズエラ戦(大分スポーツ公園総合競技場)
11月20日 キルギス戦(豊田スタジアム)

2019年(アジアカップ)
1月9日 GL第1戦・トルクメニスタン戦
1月13日 GL第2戦・オマーン戦
1月17日 GL第3戦・ウズベキスタン戦

(FOOTBALL ZONE編集部)



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