浦和FW武藤、恩師ミシャの前での2発に進化証明 「30歳はおじさんだと思っていたけど…」

浦和FW武藤雄樹【写真:Getty Images】
浦和FW武藤雄樹【写真:Getty Images】

胸トラップからのハーフボレーで先制すれば、同点で迎えた前半35分には決勝ゴール

 浦和レッズのFW武藤雄樹は10日のJ1第32節、敵地コンサドーレ札幌戦で2ゴールの活躍。あわやハットトリックというシーンも作り、2-1の勝利に大きく貢献した。3日前に30歳の誕生日を迎えていた前線のハードワーカーは、節目の一戦に自ら祝砲を放った。

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 最初の見せ場はキックオフからわずか6分だった。中盤でMF長澤和輝が前を向くと、右前方の武藤へ浮き球のフィード。これを胸トラップした武藤は冷静にGKとの1対1を制して先制点とした。

 この技ありのシーンには駆け引きがあった。まずは長澤がボールを持った瞬間、武藤は「裏を完璧に取ろうと走っていた」という。長澤から見れば、並走する札幌のMF兵藤慎剛の奥に武藤が走り込んでいる状態だった。しかし、長澤のボールは兵藤と武藤の頭を越えるほどの距離ではなく、少し手前に落ちてきた。その落下点の判断が兵藤よりも早かった武藤は、鋭角に中央方向へ走る距離を切り替え、兵藤の前に入り込んで抜け出した。

「相手より先に入れ替わりながらボールを触れたのは大きかったと思います。今日の相手のやり方のなかで裏を狙うのはチームとしてあったので、それを意識していたからこそでした」と、その瞬間の閃きを確かな技術でゴールにつなげた。

 そして同点に追いつかれた後の前半35分には、左サイドでMF宇賀神友弥が縦にドリブル突破したところで、敵味方が殺到するゴール前の密集から少し離れたファーサイドに構えた。そこに宇賀神が出したグラウンダーのボールが届き、難なく流し込んだ。

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