ブンデス新記録を樹立した「ペップの申し子」 バイエルンと契約延長
チアゴが2019年まで契約延長
バイエルン・ミュンヘンは27日、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラと、2019年まで契約延長を結んだことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
バルセロナの下部組織で育ったチアゴは、2009年にプロデビュー。その際、チアゴをトップチームに引き上げた人物こそ、当時のバルサを率いていたジョゼップ・グアルディオラ監督だった。グアルディオラ監督はバルセロナBでもチアゴを指導しており、その能力を高く評価していた。
2013年、グアルディオラ監督がバイエルンに就任。その際、最優先補強人員としてまな弟子を指名した。チアゴも恩師の期待 に応えるべく、同年に故郷を離れ、ドイツへと活躍の場を移した。
昨年2月に行われたフランクフルト戦では1試合でボールタッチ数185回、パス数157回という結果を残し、ブンデスリーガ歴代最多記録を樹立した。
度重なる負傷で戦線を離れることも多々あるものの、バルセロナ時代から師弟関係を築く両者の絆は、長期の新契約というかたちで表現されることになった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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