神戸がイニエスタのバルサ時代同僚に獲得オファーか 代理人と接触と現地メディア報道

元バルセロナDFアドリアーノ【写真:Getty Images】
元バルセロナDFアドリアーノ【写真:Getty Images】

元ブラジル代表DFアドリアーノ獲得の動きが浮上 今季限りでベジクタシュと契約満了

 ベジクタシュの元ブラジル代表DFアドリアーノの、ヴィッセル神戸移籍の動きに拍車がかかっているようだ。トルコメディア「Takvim」が報じている。

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 神戸は昨夏に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、今夏に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと立て続けに世界的スターを獲得。3日に行われたJ1リーグ第31節の名古屋グランパス戦では2-1と勝利を収めたが、それまでは7戦未勝利と不振の時期が続いており、現在11位と上位陣とは大きく勝ち点差が開いている。

 特に大きな課題となっているのが、31試合で47失点を喫している守備陣であり、そのテコ入れ策として白羽の矢を立てられたのが、34歳の元ブラジル代表サイドバックのようだ。

 アドリアーノは2005年にセビージャで頭角を現すと、10年にバルセロナへ移籍。両サイドバックをこなせる戦力として計算されていたが、当時は元ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現パリ・サンジェルマン)、元フランス代表DFエリック・アビダル、スペイン代表DFジョルディ・アルバなど強力なライバルが立ちはだかっていたため、両サイドの二番手の域を脱するには至らなかった。

 16年にベジクタシュへと加入したアドリアーノは今季終了後に契約満了を迎えるなかで、神戸が獲得に本腰を入れているようだ。記事によると、神戸側はすでにアドリアーノの代理人と顔合わせの場を設けており、正式オファーが提示されるという。

 もし移籍が実現すれば、イニエスタにとってはバルセロナ時代の同僚と再会を果たすことになり、日本でプレーを続けていくうえで強力な助っ人になることは間違いないだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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