ユナイテッドの仏代表MFポグバ、古巣ユーベ戦を心待ち 「トリノは僕のホーム」
7日のCL第4節でユーベと対戦 かつての本拠地へ凱旋「僕にとっては本当に嬉しいこと」
マンチェスター・ユナイテッドは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節で古巣ユベントスと対戦する。ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバにとっては、かつて本拠地としていたトリノでの久しぶりの試合となるが、「トリノは僕のホーム。プロ選手として初ゴールを記録した地だからね」と対戦を楽しみにしているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
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ポグバは12年から16年までの4年間ユベントスに在籍。4度のセリエA制覇に貢献するなど、多くのタイトルを獲得した。その後、フランス代表のプレーメーカーは16年の夏にユナイテッドへと移籍。現在は指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督との確執が囁かれるなかで他クラブへの移籍が噂されている。
そんなポグバは先月に行われた本拠地オールド・トラフォードでのCL第3節ユベントス戦(0-1)について「(勝利を)期待されていたが、結果には苛立った」と敗戦について言及。一方で、敵地で行われる第4節に向けて、トリノへの帰還を非常に楽しみにしていることを語った。
「去年の夏に僕は(帰還について)弟と話をしていた。そして私は彼に言ったんだ。『僕たちがユベントスと同じグループだと想像してみてごらん』ってね。僕にとっては本当に嬉しいことだ。トリノは僕のホームだし、プロ選手として初ゴールを記録した地だからね」
またポグバは「(ファン・ギジェルモ・)クアドラード、(パウロ・)ディバラ、(レオナルド・)ボヌッチ。僕は時々彼らと話すんだ。僕たちは家族だったから、もちろん連絡を取り合うよ」と、今でもユベントスの選手たちとつながっていることを明かしている。
最近では移籍問題が多く取り沙汰されているポグバ。今回の“トリノ帰還”は一層注目を浴びそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)