ベルギー代表監督、レアル新指揮官就任の噂を一蹴 「時間を無駄にするつもりはない」
マルティネス監督はレアルの新指揮官に任命されることを拒否する意向を示す
レアル・マドリードはフレン・ロペテギ監督を解任し、サンティアゴ・ソラーリ暫定監督が指揮を執っている。次期監督候補にはベルギー代表のロベルト・マルティネス監督の名前が挙がっていたが、本人はレアル行きを望んでいないようだ。英紙「エキスプレス」が報じている。
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成績不振でロペテギ監督を解任したレアルは、下部組織を率いていたソラーリ氏を暫定監督に任命。初陣となった10月31日のスペイン国王杯4回戦では3部のメリリャ相手に4-0で勝利を飾り、白星スタートを切った。しかし、チームは新たな正指揮官を積極的に探しており、多くの候補者が挙がっている。
そんななか、ベルギー代表のマルティネス監督は地元テレビ局「VTM」のニュース番組に出演。レアルの一件について尋ねられると、「我々は時間を無駄にするつもりはない」と一蹴した。監督に任命されることを拒否したと伝えられている。
また、ベルギーサッカー連盟のスポークスマンであるステファン・ファン・ルーク氏も声明を発表。マルティネス監督を招聘したいのならば、レアルがまず我々に近づかなければならないと語った。
「連盟は個人的な問題や監督との契約に関してコメントしていない。もしクラブがマルティネス監督と契約したければ、最初に連盟と合意に達しなければならないだろう」
レアルはマルティネス監督の他に、元チェルシーのアントニオ・コンテ氏や現在トットナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督、元アーセナルのアーセン・ヴェンゲル氏らをターゲットとしていると報じられている。果たして“白い巨人”の次期監督には誰が任命されるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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