ロペテギ監督解任のレアルに“追い風”!? 贔屓紙が監督交代シーズンの“優勝率”を主張

近年の成功例はジダン 会長は若き指導者へのバックアップ体制を整えられるか

 近年の“成功例”と言えば、ジネディーヌ・ジダンを忘れるわけにいかないだろう。2015-16シーズン、人心掌握に失敗したラファエル・ベニテス監督に代わってジダンがBチーム監督から昇格。当初はその手腕を疑問視されたものの、就任わずか5カ月後にCL制覇、そして前人未到の同大会3連覇につなげたのは記憶に新しい。

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 とはいえ、アルフレッド・ディ・スティファノ、ヴァンダレイ・ルシェンブルゴ、ファンデ・ラモスといったクラブレジェンドや国内外の名将を招いても、無冠やスペイン国王杯のみの優勝に終わっているシーズンがあるのも事実だ。

 ソラーリ暫定監督にとっては就任早々の立て直しが成功したとしても、すぐさまタイトル獲得への重圧を味わうことになるだろう。だからこそフロレンティーノ・ペレス会長はじめクラブに求められるのは、若き指導者への万全のバックアップ体制なのは明らかだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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