中島翔哉に新たな勲章 華麗な“シャペウ弾”が9月度ベストゴール賞に断トツで選出

ポルティモネンセのMF中島翔哉【写真:PORTIMONENSE SAD】
ポルティモネンセのMF中島翔哉【写真:PORTIMONENSE SAD】

第5節ギマラエス戦で決めた勝ち越しゴールが選ばれ、9月度最優秀選手に続いて栄誉

 ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉はポルトガルリーグ9月度の月間最優秀選手に選ばれたのに続き、月間ベストゴール賞も受賞したことが分かった。ポルトガル選手組合の公式サイトが報じている。

 選ばれたのは9月23日に行われた第5節のギマラエス戦(3-2)で決めたループシュートだ。この試合でチームの先制点も決めていた中島は後半24分、相手DFのクリアミスを拾って独走し、GKとの1対1の場面でシャペウ(ポルトガルで帽子の意。浮き球で相手の頭上を抜くプレー)を披露し、勝ち越しゴールを奪った。

 この得点がポルトガル選手組合の投票による9月の月間ベストゴールに選出。得票率は42.6%でダントツのトップ。次点はサンタクララのイラク代表FWウサマ・ラシドで33.33%、さらにリオ・アヴェのアンゴラ代表FWジェルソンが24.07%で続いた。

 月間MVPとベストゴールのダブル受賞を果たした中島。日本代表の新10番がポルトガルリーグで旋風を巻き起こしている。

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