「チャンスだと思った」 殊勲のU-19日本代表FW久保、芸術的決勝FK弾に安堵

「単なる勝ち点3ではないと思うので、非常に安堵しています」

 北朝鮮の他にタイ、イラクという厳しい組み分けになった初戦の勝利に、久保は「初戦に勝てたことは、単なる勝ち点3ではないと思うので、非常に安堵しています」と、その価値の大きさを語った。そして「次の試合に切り替えて対策を練り、しっかりと勝ってグループの突破を早く決めたい」と、気を引き締めている。

 スペインの強豪バルセロナの下部組織で育って帰国するとFC東京の下部組織からトップチームへ。今季途中には出場機会を求めて同じJ1の横浜FMへと期限付き移籍した。すでに前回のU-20W杯に飛び級で出場しており、キャリアで積んだ経験値という意味でもこのチームで果たすべき役割は大きい。大事な初戦で日本に勝利をもたらした芸術的なカーブは、若い年代のチームメイトたちにとっても大きな一発になったはずだ。

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