絶体絶命のモウリーニョ 美人女医に放送禁止用語連発発覚

モザイク必至の罵詈雑言で更なる非難必死か

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、2-2の引き分けに終わった開幕戦のスウォンジー戦でメディカルスタッフのエバ・カルネイロ医師がMFエデン・アザールに行った医療行為を批判した一件で騒動の渦中にあるが、ここにきてモウリーニョ監督がカルネイロ医師にとんでもない暴言を吐いていたことが英メディアで指摘されている。
 英紙「デイリー・メール」は、モウリーニョ監督がタッチライン沿いでアザールの治療から戻ってきたカルネイロ医師に対して何事かの言葉を掛けているシーンの映像を読唇術を使って解析。すると、その言葉は母国語のポルトガル語で「フィーリョ・ダ・プータ(売春婦の息子)」という悪態をついていたことが判明したとレポートされている。英語で言えば「サン・オブ・ア・ビッチ」にあたる暴言。カルネイロ医師は美女としても知られているが、男性に対して用いられることの多い暴言を吐いたという。
 また、カルネイロ医師がピッチに近づいて駆け込もうとした瞬間の映像では英語で「おい、ピッチから離れろ! ファッキング・ヘル‼︎」と、暴言を吐いていたことも分析している。どちらの映像も、モウリーニョ監督の表情をクリアに捉えたもので分析されており、間違いないとしている。衛星放送「スカイ・スポーツ」では検証動画ではモウリーニョ監督の口にモザイクをかけており、放送禁止用語に自主規制をかけた様子だ。
 この問題に関しては、アザール側がピッチ内で治療行為を求めていた新事実が判明し、モウリーニョ監督が批判の集中砲火を受ける形になっている。そこに来て、今回も新たにモウリーニョ監督にとって、決定的に不利な新情報が浮上してしまった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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