どうなる日本代表の基本布陣? W杯主力6人を初招集…10月連戦メンバーから予想

【図2】10月シリーズ招集メンバーを基にした日本代表「3-4-2-1の予想布陣」【画像:Football ZONE web】
【図2】10月シリーズ招集メンバーを基にした日本代表「3-4-2-1の予想布陣」【画像:Football ZONE web】

3-4-2-1でもW杯主力組がスタメンにずらり、遠藤が最終ライン中央で“統率役”も

 森保監督は4バックと3バックの併用を口にしており、サンフレッチェ広島やU-21日本代表を率いた際には3-4-2-1を主戦システムに戦っている。いわば森保監督の代名詞と言えるもので、日本代表のオプションとなり得るものだ。実戦での採用は見送っているものの、10月シリーズのメンバーを当てはめた基本布陣は図2(別枠参照)のようになる。

 1トップは大迫を軸に、小林と浅野の争いか。人材が豊富な2シャドーは、中島と原口が一番手と予想。左右のウイングバックは海外クラブでプレーし、慣れている長友と酒井だろう。3バックとウイングバックに対応する佐々木は貴重な駒となりそうだ。

 2ボランチは基本的に4バック時と大きな変化は見られない。もっとも、遠藤は最終ラインでもプレー可能で、その際には中央で統率役を担うことになりそうだ。3バックは吉田、槙野とW杯経験者が並び、三浦と冨安がバックアップか。

 来年1月のアジアカップまで残り4試合という状況のなか、森保監督はどのシステムを採用し、どの選手をピッチに送り出すのか。W杯主力組との融合という点も大きな注目を集めそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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