「チームを勝たせる責任がある」 柏FW瀬川、5戦連発の誓いに滲む“スタンダード宣言”

柏FW瀬川祐輔【写真:Getty Images】
柏FW瀬川祐輔【写真:Getty Images】

4戦連続得点も1分3敗 チームが苦境に立つ状況で「なんで貢献できるかと言えばゴール」

 現在17位と自動降格圏に沈む柏レイソルは、6日にJ1リーグ第29節で2位サンフレッチェ広島と対戦する。残り6試合、一戦も落とせない正念場で期待が懸かるのは4試合連続ゴール中のFW瀬川祐輔だ。24歳のストライカーも「ピッチに立つ以上はチームを勝たせる責任がある」と決意を滲ませる。

 今季挙げている6得点は、第20節北海道コンサドーレ札幌戦(2-1)から9試合連続スタメン起用されるなかで挙げたもの。札幌戦は4-2-3-1の1トップだったが、以降は4-4-2の2トップに固定され、FWクリスティアーノやケニア代表FWオルンガとコンビを組んだ第25節横浜F・マリノス戦から自身J1初の4試合連続ゴールをマークしている。しかし、その間のチーム成績は1分3敗と勝利がなく、瀬川も悔しい思いが続く。

 広島戦では1995年にブラジル人FWベンチーニョがマークした5戦連発のクラブ記録が懸かるが、「なんで貢献できるかと言ったらゴール」と語り、プロ1年目のJ2ザスパクサツ群馬時代に達成したハットトリック(2016年6月8日のギラヴァンツ北九州戦/3-0)以来、J1では初となる1試合複数得点に意欲を見せる。

「チャンスだと思ったら打つのがFWだし、思い切りがいいのは自分の特長。2-0、3-1、2点差以上をつけてDF陣を楽にさせたいです。攻撃の選手は守備が得意ではないし、今僕も勉強中。守備ができないならできないなりに、なんで貢献できるかと言えばゴールの部分。僕やミカ(オルンガ)、クリス(クリスティアーノ)ら出る選手がゴールで安心感を与えられるようにしないと。ピッチに立っている以上はチームを勝たせる責任がある。今は個人的に良い調子で来ていますけど、これが“スタンダード”だと思われるようにしていきたいと思います」

 全国大会とは無縁だった無名の高校時代から、明治大を経て3年目で本人も「奇跡」と言う柏へのステップアップを果たした瀬川。苦境の今こそチームを救い、移籍してきた意義を証明する時だ。

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(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)

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