独代表OB、不振のゲッツェに“自己改革”の必要性を提言 移籍先に推薦したのは?
マテウス氏が抜本的な変化の必要性を説く 「代理人や個人トレーナーを代えたり…」
1980年代から90年代にかけてドイツ代表で一時代を築いた英雄ローター・マテウス氏が、ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェに対し、もう一度輝くためには抜本的な措置が必要との見解を示した。周囲の状況を変え、自身の習慣も変えることだという。
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ゲッツェはドイツ・ブンデスリーガ開幕から3試合連続でベンチを温め、第4節のホッフェンハイム戦に至ってはメンバーからも外れてしまった。同選手を巡り様々な報道がなされているなか、マテウス氏は衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版のコラムで、ゲッツェがピッチ上で再び力を発揮できるようにするためには、本人と周囲の人間が「すべてを考察し、好ましくない事実を列挙し、本当にすべてのことをしなくてはならない」と綴った。
具体的には「マリオにはもっと感情を出してほしい。怒りを示し、起用してもらえないことで監督に対しても不満を示すことだ。練習では、素晴らしいパスを通すだけでなく、しっかりと身体の強さも見せること」とし、怒りやネガティブなエネルギーをモチベーションに転嫁させるべきだと主張した。
さらに「自分のやっていることが何年も足踏み状態に陥っていたり、それどころか後退していると感じた時は、何かを変える必要がある。過激なくらいの変化になるかもしれない。3カ月間インスタグラムを止めるとか。これまで疎かにしてきたことに、個人的にもっと一生懸命に取り組んでみるとか。代理人や個人トレーナーを代え、そのほかのことも変えてみるとか」とアドバイスを送った。
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