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中村俊輔は「40歳の今も危険な存在」 英メディア「FKキッカー世界10傑」の高評価
「FIFA19」のデータを基にした世界トップ10に元日本代表MF中村がランクイン
ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は、日本に留まらず世界でも名FKキッカーとして知られるが、英メディア「sportskeeda」が「ゲームの世界の突出したFKキッカートップ10」と題した特集でも、中村が選出されている。
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ランキングは人気ゲーム「FIFA」シリーズ最新作「FIFA19」の選手レートに基づいて作成。世界の現役フットボーラーからトップ10を選出しているが、10位に中村がランクインしている。
中村は2005年にレッジーナからセルティックに移籍。リーグ優勝3回、リーグカップ優勝2回、スコティッシュカップ優勝を1回達成し、2006-07シーズンにはリーグ年間MVPに年間ベストイレブン、年間ベストゴール賞を受賞した。
セルティックで公式戦166試合34ゴールを決めた中村だが、そのなかでもファンの記憶に深く刻み込まれているのが、直接FKによるゴールだ。2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで、マンチェスター・ユナイテッドから2試合連続で決めたFK弾は伝説となっている。
記事では10位に選ばれた中村に対し、寸評で「40歳となった攻撃的MFは全盛期こそ過ぎたが、ボックス右付近からのセットプレーを得た際は、今でも非常に危険な存在となる」と紹介している。
CLや代表戦など世界の舞台でセンセーショナルなFKでネットを揺らしてきた中村は、依然としてサッカー界の名手として記憶に刻まれているようだ。