“C・ロナウド時代後”も「レアルは素晴らしいチーム」 “銀河系軍団”の英雄が古巣称賛
フィーゴ氏がCLローマ戦の快勝を称える 「歴史を作ってくれるだろう」
昨季の欧州王者レアル・マドリードは、現地時間19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦のローマ戦に3-0と快勝した。レアルのOBである元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏は古巣の勝利を称賛。母国の後輩であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団しても、レアルは素晴らしいチームであると主張した。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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前人未到の4連覇を目指して今季CL初戦に臨んだレアルは、前半にスペイン代表MFイスコの直接FKで先制。1点のリードを手にして迎えた後半には、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルのゴールで追加点を奪うと、試合終了間際にはロナウドの背番号7を引き継いだドミニカ代表FWマリアーノ・ディアスがダメ押し弾を奪って、ローマ相手に3-0と快勝した。
2000年に加入し、“銀河系軍団”と称されたレアル黄金期の中心選手として活躍したフィーゴ氏は、9シーズンにわたって絶対的エースに君臨したロナウドが今夏ユベントスに移籍したにもかかわらず、素晴らしいチームであることを証明しているとクラブを称賛。ロナウドは「印象的な選手」だが「人生は続く」と語り、新たな選手たちは「歴史を作ってくれるだろう」と主張した。
「マドリードはとてもよくプレーしているし、ロナウド時代の後の彼らのパフォーマンスにはお祝いをしなければならないね。レアル・マドリードは現在のチャンピオンであり、彼らの主な目的は連覇を果たし、良いシーズンを送ることだ」
クラブOBであるフィーゴ氏に称賛された新生レアル。CL4連覇に向けて、強さを見せることができるだろうか。
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