大迫勇也らブレーメン攻撃陣が秘める“伸びしろ” 独紙が高評価「非常に可能性がある」
大迫らブレーメン攻撃陣は開幕3試合で4ゴール、シュート41本 昨季から大きく改善
日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンは、ドイツ・ブンデスリーガ3節でFW久保裕也が所属するニュルンベルクと対戦し、1-1のドローに終わった。3試合を終えて1勝2分の勝ち点5で7位につけるなか、ドイツ紙「Kreiszeitung」は大迫らの攻撃陣には可能性があると太鼓判を押している。
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現地時間16日に行われたニュルンベルク戦では、前半を優位に進めながら1ゴールしか奪えず、終了間際の被弾で勝ち点2を取りこぼしたブレーメン。主将のFWマックス・クルーゼは試合後、「要求と現実の間のギャップが大きすぎる」と肩を落としていた。
しかし同紙はそこまで落胆する必要はないと考えているようだ。開幕から3連勝とパーフェクトな結果を残しているのは首位バイエルンのみ。2位ドルトムントから6位タイのボルシアMGとマインツまでは、いずれも勝ち点7と横並びの状態で、ブレーメンとはわずか2ポイント差となっている。
同紙は1年前のブレーメンが、第3節ヘルタ・ベルリン戦(1-1)でようやく初勝ち点と初ゴールを手にしたことに言及。アレクサンダー・ノウリ前監督の下、当時は3節終了時点で23本のシュートを放ち、ようやく1ゴールだったが、今季は3節を終えてすでに4ゴール、シュート数も41本に増加したと指摘している。
一方の守備に関しても、昨季の同時期は41本を打たれて8本ブロックだったが、今季は27本を打たれて11本ブロックと、フロリアン・コーフェルト監督の下、改善されていると分析した。