ユベントス、レアルDFマルセロから補強方針変更? 新候補はブラジルの新鋭DF
サッスオーロのブラジル人DFロジェリオが台頭、ユベントスも20歳DFに注目
イタリア王者ユベントスは、今夏の移籍市場でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、ロナウドの長所を生かすためにレアル・マドリード時代の同僚であるブラジル代表DFマルセロの獲得を狙っているとされていたが、方針転換の可能性が指摘されている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
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ロナウドは今夏、移籍金1億1200万ユーロ(約145億円)でレアルからユベントスに加入。その年俸は3100万ユーロ(約40億円)と高額で、セリエA全体でも2位となるACミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの950万ユーロ(約12億円)にトリプルスコア以上という高額投資を行った。ロナウドの年俸は手取りとされるため、実質的には初年度だけでロナウドに2億ユーロ(約260億円)近い金額を掛けていると見られる。
そのロナウドが前所属のレアルで自由にプレーできていたのは、左サイドバックのマルセロの存在も大きかった。ユベントスは現在所属のブラジル代表DFアレックス・サンドロに設定した額のオファーが届けば、その金額を原資にマルセロ獲得に動くと報じられていたなか、夏の移籍市場ではパリ・サンジェルマンからオファーが届かずに断念。冬の移籍市場でもその狙いは変わらないとされてきた。
しかし、今季開幕から2勝1分でユベントスに次ぐ2位につけているサッスオーロに、新たな才能が現れている。それが、左サイドバックのブラジル人DFロジェリオで、1998年生まれの20歳に目を付けたユベントスは、ターゲットを変更する可能性があるという。
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