C・ロナウドを「恋しいと思っていない」 レアルMFイスコ、元エース退団にも充実感
絶対的エースが移籍もリーグ開幕3試合で10得点と好調なスタート
レアル・マドリードが今季初公式戦のUEFAスーパーカップでアトレチコ・マドリードに敗れたものの、リーガ・エスパニョーラでは開幕3連勝と好調なスタートを切った。それだけに、スペイン代表MFイスコはユベントスへ去った元エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを恋しく思うことは“現時点では”ないようだ。スペイン紙「AS」が伝えている。
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レアルは今オフ、ロナウドを1億1200万ユーロ(約144億円)でユベントスに売却し、絶対的なエースを失った格好でリーガ開幕戦を迎えた。しかし、蓋を開けてみればチームは3戦全勝で合計10得点。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルが3試合3得点、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが3試合4得点と気を吐き、得失点差でバルセロナに首位を譲っているものの、勝ち点では宿敵と並んでいる。
全3試合に出場しているイスコは、レアルがバロンドール5度受賞のロナウドを欠いても上手くやっていると考えている様子だ。
「クリスは並外れた選手だ。彼なら40から50ゴールを保証してくれるだろう。でも、僕らが勝っているなら、彼を恋しく思うことはないと言われるだろうし、勝てなければ彼のことが恋しいという話になるだろうね」
イスコは「今、僕らはすごく良いプレーをしている。昨季はあまりゴールを挙げられなかった選手が、今はその責任を果たしているんだ。現時点で僕らはクリスを恋しいなどと思っていないよ。彼にはユーベで頑張ってほしい」と続け、充実感を口にしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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