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“闘犬”ビダル、日本戦の先発は回避か 母国チリメディア報道「90分間戦うのは厳しい」
今年4月に膝の負傷で長期離脱を強いられたビダル 日本戦でも慎重な姿勢
日本代表は7日に、キリンチャレンジカップのチリ代表戦(札幌ドーム/19時)を迎える。森保一監督の初陣となる一戦だが、対戦相手の中心選手であるバルセロナMFアルトゥーロ・ビダルは、万全な状態ではないのかもしれない。チリ情報サイト「America Deportes」は、「ビダルは好感触も日本で90分間を戦うのは厳しい」との見出しで報じている。
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レバークーゼンで頭角を現したビダルは2011年にユベントスへと移籍を果たした。加入1年目から中心選手と活躍し、セリエA4連覇に貢献。15年にはバイエルン・ミュンヘンに加入し、ブンデスリーガ3連覇を支える立役者の一人となった。イタリア、ドイツを合わせて個人でリーグ7連覇中のビダルは、今夏にバルセロナへと活躍の場を移した。
一方で、ビダルは今年4月に膝を負傷し、それ以降のシーズンを全て欠場していた。今季のバルセロナでも開幕3戦いずれもベンチスタートとなっている。本人も、膝の回復は良好であるとしながらも、まだ慎重な姿勢を求められる段階であることを認めている。
「いい感じだよ。バルセロナに来る前からフィジカル的に良好だと感じている。だが、着実に様子を見ないといけないこともはっきりとしている。まだ確信を持てない段階のため、“クレイジーな”試合を戦うことはできないよ。チームメイトとともに代表チームに戻ってこられたことは嬉しい。ともに戦えなくなってから5カ月も経っているからね。まずは今のバルセロナで取り組んでいるように、途中から参戦できればと思っている」
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