“韓国のメッシ”にミランが関心か アジア大会決勝にスカウトを派遣し接触と母国紙報道

日本との決勝戦で先制ゴールを決めたFWイ・スンウ【写真:AP】
日本との決勝戦で先制ゴールを決めたFWイ・スンウ【写真:AP】

日本との決勝戦で先制ゴールを決めたイ・スンウに複数クラブが興味か

 アジア大会男子サッカーの決勝戦が1日に行われ、U-23韓国代表が延長戦の末に2-1でU-21日本代表を破り、金メダルを獲得した。

 90分を0-0で終えた後、延長前半3分にFWイ・スンウ(ヴェローナ)が先制点をマークすると、同11分にFWファン・ヒチャン(ザルツブルク→ハンブルガーSV)が決めて2-0とリード。延長後半10分に日本に1点を返されたものの、反撃をこの1点に抑え、韓国が2014年大会に続く連覇を果たした。

 韓国はオーバーエイジ枠でFWソン・フンミン(トットナム)、GKチョ・ヒョヌ(大邱FC)、今大会9得点と絶好調のFWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)の3人をフルに使うなど、金メダル獲得で与えられる“兵役免除”を勝ち取るため、モチベーションは大会に出場したどのチームよりも高かったと言える。

 韓国メディアはソン・フンミンやファン・ウィジョの功績を称えているが、一方でこの試合で先制点を決めて流れを呼び込んだ20歳の“韓国のメッシ”ことイ・スンウの移籍先が「ACミランになるのではないか」と話題だ。韓国紙「中央日報」が、その詳細を報じている。

 同紙はイ・スンウ関係者の話として、「日本とのアジア大会決勝前日、ACミランがスカウティングディレクターを派遣し、イ・スンウの欧州担当エージェントとインドネシアで会った。夏の移籍市場の期限(欧州現地時間の8月31日)が目前に迫っていることもあり、具体的な合意はできなかったが、彼への関心が高いという事実を確認することができた」と報じている。

 また同関係者は「ACミランの関係者が、イ・スンウの先制点を含め、決勝戦を現地で見ていった」と証言。さらに同紙はミランだけでなく、他クラブもイ・スンウ側と接触したと伝えている。

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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