“握手拒否”で波紋の韓国代表FW、酒井高徳&伊藤達哉所属のハンブルガーにレンタル移籍

ザルツブルクのFWファン・ヒチャン【写真:Getty Images】
ザルツブルクのFWファン・ヒチャン【写真:Getty Images】

南野の同僚だったファン・ヒチャンがドイツ2部へ移籍決定

 9月1日に行われるアジア大会決勝でU-21日本代表と激突するU-23韓国代表のFWファン・ヒチャンは、オーストリア1部王者レッドブル・ザルツブルクからドイツ2部ハンブルガーSVに期限付き移籍することが正式決定した。

 22歳のファン・ヒチャンは、2016年1月にザルツブルクに移籍。公式戦86試合で29得点7アシストの成績を残した。ハンブルガーSVが31日に公式サイトで発表した内容によれば、1年間のレンタル移籍だという。ザルツブルクでは日本代表MF南野拓実とチームメイトだったが、新天地では元日本代表DF酒井高徳、日本代表MF伊藤達哉とチームメイトになる。

「ファン・ヒチャンは国際レベルで高いクオリティーを示している」

 ハンブルガーSVのラルフ・ベッカー強化担当は新戦力のファン・ヒチャンを高く評価している。

 9月1日の日韓戦後に新天地へ合流する予定のファン・ヒチャンは、インドネシアで行われているアジア大会で物議を醸した。グループリーグのマレーシア戦(1-2)に敗れて激怒。相手選手や主審と握手せずにベンチへ向かおうとしたため、韓国のサポーターからも大バッシングを受け、炎上したSNSを非公開にしていた。

 “握手拒否”で波紋を呼んだファン・ヒチャンは2部降格の古豪の救世主となれるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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