豪1部クラブに練習参加のボルト、親善試合で先発落ち 英メディアも“人類最速男”の状況を速報
31日のセントラル・コースト選抜との一戦はベンチスタート
陸上男子100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルトは、オーストラリア1部Aリーグのセントラル・コースト・マリナーズに練習参加している。入団テストと目されていた現地時間31日の親善試合セントラル・コースト選抜戦(現地時間19時30分キックオフ)で無念のスタメン落ちとなった。
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セントラル・コースト・マリナーズは本拠地セントラル・コーストスタジアムで行われる親善試合の先発11人を公式ツイッターで発表。スタメンに“世界最速男”の名前はなく、ベンチメンバー10人の中に「95番ボルト(練習生)」と記されていた。
「俺にとってみれば、これは陸上競技と同じようなもんだよ。最初のトレーニングの時は、最もキツい時だ。どれだけやらなきゃいけないか、何をしなきゃいけないかは分かっているけど、それはOKだと感じている。今は努力する時だし、準備はできているんだから」
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントやJ1川崎フロンターレの練習に参加したボルトは、セントラル・コースト・マリナーズの公式サイトでこのように語っていた。
プロサッカー選手として第2の人生を踏み出そうと奮闘中のスーパースターだが、練習試合はボルトにとって入団テストとも目されていただけに、英衛星放送「スカイ・スポーツ」も速報するなど、ボルトの先発落ちは世界的なニュースとなっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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