ネイマール、魅惑のヒールリフトパスに賛否両論 「ファンタジーの代名詞」「挑発?」

パリ・サンジェルマン(PSG)のFWネイマール【写真:AP】
パリ・サンジェルマン(PSG)のFWネイマール【写真:AP】

アンジェ戦の試合終盤に立ちはだかるマーカーを足技一つで打開

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、シーズン序盤からエンジン全開だ。25日のリーグ第3節アンジェ戦(3-1)で開幕から3戦連続ゴールをマーク。さらに試合終盤には魅惑のヒールリフトパスを繰り出し、「ファンタジーの代名詞」「レインボー・フリック」と反響を呼んでいる。

 前半12分にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、後半6分にフランス代表FWキリアン・ムバッペがゴールを決めてリードを奪ったPSGは、同21分にフランス代表MFアドリアン・ラビオを起点にムバッペ経由でネイマールがネットを揺らし、強力3トップが揃い踏みとなった。

 3-1と勝利を確実なものとして迎えた後半アディショナルタイムに、ネイマールが魅せる。左サイドでムバッペからショートコーナーを受けると、マーカー二人が行く手を塞いだ瞬間、ボールを両足で挟み込み、かかとで蹴り上げて相手の頭上を抜く「ヒールリフト」を決め、ペナルティーエリア内のドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーへ鮮やかにパスを通してみせた。

 ペルーメディア「Depor.com」は、「ネイマールがファンタスティックな“バイシクルパス”を披露」と特集。「ネイマールはサッカー界におけるファンタジーの代名詞。YouTubeを通じてネイマールが主演する煌びやかなアクションが拡散」とネット上で“バズる”様子を伝えている。

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