元日本代表MF福西が現役復帰 南葛SC入団にキャプ翼作者も歓喜「イニエスタと同じくらい…」

福西崇史氏【写真:Getty Images】
福西崇史氏【写真:Getty Images】

キャプテン翼の作者・高橋氏が後援会会長を務める“リアル南葛SC”で10年ぶり現役復帰

 Jリーグ・なでしこリーグ入りを目指すクラブ「南葛SC」は22日、元日本代表MF福西崇史氏の現役復帰と入団を公式サイトで発表した。決断に至っては、世界的人気を誇るサッカー漫画「キャプテン翼」の作者・高橋陽一氏から熱烈なオファーがあったことを明かし、クラブの後援会会長を務める高橋氏も公式ツイッターに「イニエスタ選手がヴィッセル神戸に加入したのと同じくらい大きなこと」と喜びを綴っている。

 福西氏は1995年にジュビロ磐田に入団。主力としてリーグ優勝3回に貢献するなどクラブの黄金期を支えた。2002年、06年とワールドカップにも2度出場し、09年に現役引退は解説者として活躍していた。

 そんななか南葛SCは22日、公式サイトで福西氏の現役復帰と入団を発表。決断にあたっては、クラブの後援会会長を務める高橋氏から熱烈なオファーがあり、「キャプテン翼」のファンでもあったことから「“リアル南葛SC”でプレーできる」という点に魅力を感じたという。

「近い将来、Jリーグの監督として指揮を執ることを目指している自分としては、違うカテゴリーとはいえ、現場の空気を吸い、真剣勝負の場に身を置くことは大きなプラスになると考えています。10年ぶりのピッチ復帰ということで、もちろん、当時のようにはプレーできませんが、やるからにはチームの役に立てるよう、しつかりと身体を作って臨むつもりです。南葛SCが関東リーグ昇格という目標を果たせるように全力で取り組みたいと思います」

 また、高橋氏は同日に公式ツイッターを更新し、「福西さんが南葛SCに加入してくれました! 南葛SCにとっては、イニエスタ選手がヴィッセル神戸に加入したのと同じくらい大きなことだと感じています。これをきっかけに、南葛SCがより多くの人に注目され、応援されることになればうれしいです!」と喜びを綴っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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