日本にも“デレ・チャレンジ”ブーム到来? 札幌の“タイのメッシ”が相棒のミスを指摘

(左から)コンサドーレ札幌MFチャナティップ、FWジェイ【写真:Getty Images】
(左から)コンサドーレ札幌MFチャナティップ、FWジェイ【写真:Getty Images】

決勝弾のチャナティップがジェイと見せたゴールパフォーマンスに海外メディアも脚光

 北海道コンサドーレ札幌は19日、J1リーグ第23節のFC東京戦で2点ビハインドから3-2と大逆転劇を飾った。タイ代表MFチャナティップが決勝弾を決めた際、同僚の元イングランド代表FWジェイとともに披露したゴールパフォーマンスが海外メディアの注目を集めている。

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 2-2で迎えた後半27分、縦パスを受けたチャナティップはジェイとのワンツーでマーカーを剥がすと、ドリブルで右に持ち出してペナルティーアーク後方から右足を一閃。矢のような一撃が左ポストの内側をかすめてゴールネットに吸い込まれた。

 歓喜を爆発させたチャナティップはCK付近まで走り出し、チームメイトもそれを祝福。ジェイもチャナティップの元へ辿り着くと、今サッカー界で流行しているゴールパフォーマンスを二人で見せた。

 一大ブームとなっている“デレ・アリ・チャレンジ”は、トットナムのイングランド代表MEデレ・アリが現地時間10日に行われたプレミアリーグ開幕戦のニューカッスル戦でゴールを決めた際に披露。やり方としては、親指と人差し指で輪を作る(OKサインを作る)→3本の指を輪の下に下ろす→そのままの状態で手首を回転させ、手を外側に向ける→輪を目に当てる、といった具合だが、想像以上に困難であり、数多くの選手がチャレンジして失敗が続出している。

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