“異次元”メッシ、貫禄の2ゴール発進 開幕戦で達成した前人未到のリーガ新記録とは?
アラベス戦で“コロコロFK”含む2発 バルサの通算6000ゴールも樹立
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間18日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕戦アラベス戦で技巧的なグラウンダーFKなど2ゴールを挙げ、チームの3-0快勝に貢献した。今季もまたゴール量産を予感させる90分間となったが、スペイン紙「マルカ」によると、このゴールがリーガ史上初の“ある記録”の達成になったのだという。
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この試合でバルサは、前半にメッシのFKがクロスバーを直撃するなどチャンスを生かし切れずにいた。しかし後半19分に自ら得たゴール正面約20メートルの直接FKで、相手の心を見透かしたかのように壁下を狙うと、足下を通ったボールはゴールラインを越えて先制ゴールとなった。
これはバルサにとってリーガ通算6000ゴールとなる節目の一撃で、結果的にこれが決勝点となったが、このゴールがメッシにとってまた一つ、新記録達成となった。それは「リーガにおける15シーズン連続でのゴール」という記録だ。
2004-05シーズンにトップチームデビューし、05年5月1日のアルバセテ戦でリーガ初ゴールを決めて以降、足かけ14シーズンにわたってゴールを挙げ続けてきた。そのなかには2011-12シーズンの50ゴールという途方もない成績もあったが、今年もゴール数が「0」で終わることはなくなったのだ。