総額1513億円の「移籍金史上最高額イレブン」を英選出 直近2年で驚異の“689億円増”

ストライカーや攻撃的MFだけでなく、DFやGKの移籍金も高騰
サッカー選手の移籍金は年々高騰を続け、選手一人で100億円単位の金額が動くことも珍しくなくなっている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、スター選手だけを集めた「史上最高額イレブン」を選出した。
現在の移籍金史上最高額は、2017年にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ渡ったブラジル代表FWネイマール。移籍金は1億9800万ポンド(約279億円)で他の追随を許していない。
それに続くのは昨夏PSGが獲得したフランス代表FWキリアン・ムバッペで1億6600万ポンド(約234億円)。そして今夏に1億500万ポンド(約148億円)でレアル・マドリードからユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを加えた3人が、3トップに君臨している。
中盤は2016年に当時の移籍金世界記録を更新したフランス代表MFポール・ポグバ、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスというトリオ。FW陣に負けず劣らずの豪華な顔ぶれとなっている。
これまで高額移籍と言えば、攻撃的MFやストライカーがメインだったが、近年はGKやDFの選手の移籍金も高騰している。今夏チェルシーが獲得したスペイン代表GKケパ・アリサバラガは7160万ポンド(約101億円)で、GK史上最高額を更新した。
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