レアル新監督、ナバスとクルトワの正GK争いに言及 「トマトとビスケットを比較…」
ロペテギ監督はGK二人のハイレベルな争いの相乗効果に期待
レアル・マドリードは現地時間15日のUEFAスーパーカップでアトレチコ・マドリードに延長戦の末に2-4で敗れ、今季初タイトルを逃した。フレン・ロペテギ新監督は、4失点を喫したコスタリカ代表GKケイラー・ナバスと、今夏にチェルシーから加入したベルギー代表GKティボー・クルトワに関して、競争が良い方向に運ぶと主張した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
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アトレチコ戦は後半18分に一時逆転しながらも終盤に同点とされ、延長戦で2失点を喫してタイトルを逃した。この試合でゴールマウスを守ったナバスと、今夏に加入したクルトワのどちらを起用するかに注目が集まっているが、ロペテギ監督は「彼らは偉大なGKだ。私は魔法の公式がないと思っている」と語り、二人の競争について言及した。
「私は週ごとに状況を管理し、分析することを信じている。彼らは最高レベルの能力があることを証明した者たちだ。これはポジティブな問題だと思っている」
また、ロペテギ監督は以前率いていたスペイン代表と現在のレアルを比較した場合について尋ねられると、巧みな表現で自身の考えを明らかにした。
「トマトとビスケットを比較するのと同じように、彼らを比較することはできないよ。彼らは異なっているし、優れた、違うものを作っている。我々は素晴らしいチームになるに十分な力を持っている」
GK問題だけではなく、チーム状況にも冷静な見解を見せるロペテギ監督。新シーズンはどのようにタレント軍団の“白い巨人”を指揮するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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