レアルの19歳神童が再び武者修行か フィテッセへの期限付き移籍をオランダ紙が示唆

昨季はヘーレンフェーンでプレーしたMFマルティン・ウーデゴール【写真:Getty Images】
昨季はヘーレンフェーンでプレーしたMFマルティン・ウーデゴール【写真:Getty Images】

昨季は日本代表MF小林祐希とヘーレンフェーンでプレー

 レアル・マドリードの19歳、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールに対し、オランダ1部フィテッセがローンでの獲得に興味を示しているという。昨季は日本代表MF小林祐希が所属するヘーレンフェーンでプレーしたのに続き、オランダで武者修行する可能性が浮上した。オランダ紙「De Gelderlander」が報じた。

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 15歳で代表デビューし、16歳でレアル・マドリードデビューとスターダムへの階段を歩み続けているウーデゴール。とはいえ、タレント揃いのレアルではレギュラーの壁は厚く、2017年1月から1年半ヘーレンフェーンへ期限付き移籍していた。

 今季からレアルに復帰し、プレシーズンマッチにはトップチームでも出場したが、再びローン移籍で経験を積むことになりそうだ。新たに浮上した移籍先はフィテッセだ。過去には元日本代表DF安田理大(現アルビレックス新潟)や同FWハーフナー・マイク(現ベガルタ仙台)らが所属した経験もある。

 フィテッセは昨季チェルシーから期限付き移籍して活躍したイングランド人MFメイソン・マウント(現ダービー)が去り、チームにクリエイティビティーをもたらす存在が必要になっているという。そこでウーデゴールに白羽の矢が立ったようで、記事では伸び悩むウーデゴールも「フットボール界の偉大なタレント」と称されている。

 世界中から注目を集めた神童も、今年12月には20歳を迎える。その才能にさらに磨きをかけるためにも、今季も出場機会を求めて移籍することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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