「トーレスが最大の輝きを放った瞬間」 プレミア公式がチェルシー時代の圧巻ハットに再脚光

チェルシー時代のフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
チェルシー時代のフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】

6年前のハットトリックをプレミア公式がゴール動画公開

 元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは今夏サガン鳥栖に加入。Jリーグデビューから4試合に出場して注目を集めているなか、プレミアリーグはチェルシー時代の達成したハットトリックに再脚光を当てている。

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 トーレスは2011年1月にリバプールからチェルシーへ加入。当時のプレミア史上最高額である5000万ポンド(約72億円)で移籍した。しかし、デビューから不振に直面し、初ゴールを奪うまで14試合を要するなど苦戦。5年半契約だったがトップフォームを取り戻せないまま2014-15シーズンにACミランへ期限付き移籍し、その後完全移籍する形でチェルシーを去ることになった。

 それでも、トーレスがチェルシーでも大車輪の活躍を披露した瞬間があった。2012年4月に行われたリーグ戦第36節QPR戦だ。この試合ではハットトリックを達成し、“神の子”と評されるストライカーの姿を取り戻した。

 2-0で迎えた前半20分、アーリークロスに抜け出したトーレスがトラップで相手GKをかわすと、そのまま右足で流し込みネットを揺らした。さらに同26分、ボックス内でこぼれ球を拾うと、左足を振り抜き追加点。トドメは後半20分、ボックス左に侵入し、冷静に右足でゴール右隅に流し込み、圧巻のハットトリックを達成。6-1の勝利に大きく貢献していた。

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