乾貴士、スペイン方言で「よお、元気?」 まるで夫婦漫才…ベティス大先輩も大爆笑
ベティス公式ツイッター、乾と大ベテランMFホアキンのやり取り動画を公開
日本代表MF乾貴士は今夏、スペイン1部エイバルから同ベティスへ完全移籍したが、早くもチームに溶け込んでいるようだ。ベティスの大ベテランである元スペイン代表MFホアキン・サンチェスと夫婦漫才のようなやり取りを披露。クラブ公式ツイッターがその様子を動画で公開している。
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ロシア・ワールドカップ(W杯)に日本代表として出場した乾は、2ゴール1アシストの活躍を披露。海外メディアから脚光を浴び、国際サッカー連盟(FIFA)が選ぶ「ロシアW杯ライジングスター5傑」に名前を連ねるなど一躍知名度を高めた。
7月26日に新天地ベティスに合流した乾は、1週間あまりでベティスの大先輩を虜にしている。その相手とは、ベティス下部組織出身のホアキンだ。バレンシアやマラガ、フィオレンティーナを渡り歩き、2015年に古巣復帰を果たした37歳のドリブラーは、スペイン代表51キャップを誇り、現チームの精神的支柱と言える。
30歳の乾より7歳年上にあたる大先輩だが、クラブ公式ツイッターは二人の仲睦まじい様子を動画で公開した。ベティスの女子チームに所属し、7月30日まで行われたU-19欧州選手権で優勝したU-19スペイン代表のMFローザ・マルケスが男子チームを訪問した際のもので、乾の方に腕を回したホアキンと三人で談笑。ホアキンがマルケスに「彼(乾)のスペイン語聞いたことある?」と問いかけると、機転を利かせた乾がすかさずスペイン語で「よお、元気?」と挨拶し、その場は大きな笑いに包まれた。
実は、乾が発したスペイン語はホアキンの出身地カディスの方言で、ちょっとしたジョークだったようだ。ホアキンは乾の方言に満足し、ハグしながら崩れ落ちんばかりに大爆笑している。乾は早くもチームの中心的人物の心をくすぐっており、8月17日に迎えるレバンテとの開幕戦に向けて調整も順調に進みそうだ。