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エジプト代表新監督のアギーレ氏をFIFA特集 「15年のアジア杯でがっかりさせたが…」
4年後のカタールW杯を目指すなか、2度のW杯16強は心強い経歴
エジプトサッカー協会(EFA)は1日、エジプト代表の新監督にかつて日本代表を指揮したハビエル・アギーレ氏の就任を発表した。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトも、メキシコ人指揮官の新たな船出について報じている。
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エジプトは28年ぶりにワールドカップ(W杯)に出場したが、ロシア大会ではグループリーグ3戦全敗で敗退。アルゼンチン人指揮官のエクトル・クーペル監督が退任となり、日本代表監督を電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏らが候補に挙がっていた。
そんななか、EFAはアギーレ氏を新監督に抜擢。メキシコ人指揮官は2014年8月に日本代表監督に就任したが、八百長への関与の疑いで15年2月に解任され、その後UAEのアル・ワフダで2年間采配を振るっていた。
FIFA公式サイトもアギーレ氏のエジプト代表監督就任を速報。これまでのキャリアについても振り返っている。
「アギーレは母国メキシコを2002年、2010年の2度にわたってW杯へ導いている。しかし、日本で束の間の日々を過ごし、2015年のアジアカップでがっかりさせるショーを見せてしまった」
日韓W杯、南アフリカW杯でメキシコ代表をベスト16に導いた一方で、日本代表を率いて臨んだ2015年のアジアカップでは、準々決勝でカタールにPK戦の末に敗れてベスト8で姿を消した。
いずれにしても“世界の戦い”を知る指揮官の就任は、4年後のカタールW杯出場を目指すエジプトにとって、心強いものになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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