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元日本代表監督アギーレ氏、エジプト指揮に意欲 「モハメド・サラーを熟知している」
日本代表監督解任後はUAEクラブを指揮 月給1340万円の4年契約か
エジプトサッカー協会(EFA)は1日、エジプト代表の新監督にかつて日本代表を指揮したハビエル・アギーレ氏の就任を発表。エジプトでの新たなミッションに対して、「私にとって大きなステップだ」と意欲を示している。メキシコメディア「MediumTime」が報じた。
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エジプトは28年ぶりにワールドカップ(W杯)に出場したが、ロシア大会ではグループリーグ3戦全敗で敗退。アルゼンチン人指揮官のエクトル・クーペル監督が退任となり、日本代表監督を電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏らが候補に挙がっていた。
そんななか、アギーレ氏がエジプト代表新監督に抜擢された。メキシコ人指揮官は2014年8月に日本代表監督に就任。しかし、八百長への関与の疑いで15年2月に解任され、その後UAEのアル・ワフダで2年間采配を振るった。
記事では、アギーレ氏が新たに率いるエジプト代表へのコメントを紹介している。
「非常にハッピーだ。エジプトで監督を務めるのは、私にとって大きなステップ。ロシアW杯中は彼らのことを追っていたよ。数人のプレーヤーに関しては熟知している。特にモハメド・サラー、それにモハメド・エルナニーはね」
昨季プレミアリーグの得点王に輝くなど大ブレイクを果たしたエースのFWモハメド・サラー(リバプール)、中盤の要であるMFモハメド・エルネニー(アーセナル)に関してはプレーを含めて十分な“予備知識”があることをうかがわせた。
エジプト紙「エジプト・インディペンデント」によると、アギーレ氏は月給12万ドル(約1340万円)の4年契約になるという。4年後のW杯出場を見据えるエジプト代表は、カタールの地で日本と顔を合わせることになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)