“イニエスタ&トーレス狂騒曲”を母国メディア特集 「質を見せる食前酒」「もはや神」

スペインが誇る英雄、イニエスタとフェルナンド・トーレスが待望のJリーグデビューを果たした【写真:Getty Images】
スペインが誇る英雄、イニエスタとフェルナンド・トーレスが待望のJリーグデビューを果たした【写真:Getty Images】

2010年W杯の優勝メンバーである二人がついにJリーグデビューを果たす

 スペインが誇る英雄、ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタとサガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスが待望のJリーグデビューを果たした。母国メディアは世界的スターの日本上陸を受け、「ファンは新たなアイドルの姿を目にすることができた」と報じている。

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 22日に行われたJ1第17節で神戸は湘南ベルマーレ、鳥栖はベガルタ仙台をホームに迎え撃ったが、それぞれ0-3、0-1で敗れてデビュー戦を白星で飾ることができなかった。それでも、スペインメディア「ElDesmarque」は、「イニエスタとトーレスのデビューに狂騒曲」と特集。両者がピッチに立った際の熱狂ぶりを伝えつつ、日本サッカー界にとって重要な瞬間が訪れたことを強調している。

「”無敵艦隊”のレジェンドたちが日の出ずる国に降り立った。スペインで歴史を築いてきたベストプレーヤーである二人が初めて日本の芝を踏む瞬間であり、ヴィッセル神戸とサガン鳥栖は二人の世界王者のデビューとともに歴史的な瞬間を迎えた」

 イニエスタは湘南戦の後半14分に途中投入されると、ボールに触るたびにスタジアムから大歓声が上がった。また、トーレスも仙台戦の後半5分から途中出場し、瞬発的なスピードを生かすプレーで何度もチャンスを演出した。

 両者ともに来日したばかりで、コンディション調整や猛暑への適応もこれからというなかでの初陣となったが、プレーの一つ一つがファンに歓喜を与えたと指摘されている。

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