イングランドが“狂乱のW杯”の主役へ 母国紙主張「黄金の抜け道が切り開かれている」

コロンビアについては「日本以上に難敵」と警戒

 一方で、英紙「デイリー・メール」は対戦するコロンビアについて、「日本以上の難敵を迎えることになった」と南米の強豪国を警戒。「スペインやポルトガルの敗退で、大会はオープンなものになった。もしイングランドがコロンビアを撃破すれば、黄金に輝く抜け道が切り開かれることになる」と指摘している。

 コロンビア戦勝利を想定した場合、ベスト8ではスウェーデン対スイスの勝者、ベスト4ではロシア対クロアチアの勝者と対戦する。簡単な試合は決勝トーナメントに存在しないが、もう片方の“山”でウルグアイやフランス、ブラジルが勝ち進んでいる現状を踏まえると、優勝候補とは評されていなかった“伏兵”イングランドには、決勝進出を果たす最大の好機が訪れていると言っても過言ではなさそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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