“小さな魔法使い”香川、二度目のW杯で痛感した世界との差 「この壁は非常に大きい」

西野ジャパンは「可能性が非常にあるチームだった」

 下馬評ではグループリーグ敗退が濃厚とも言われていたなかで、2大会ぶりのベスト16進出と世界に驚きを提供してきた日本。香川は「可能性が非常にあるチームだった」と手応えをつかんだが、欧州の強豪にあと一歩及ばなかった。

「悔しいし、受け止めにくいですけど、この結果は必ず自分たちにとって意味のあるものだと思っているので、つなげていきたいと思っています」

 ドイツで“小さな魔法使い”と称えらえる日本屈指のアタッカーは、W杯2大会連続でエースナンバー「10」を背負い奮闘。ベルギーの脅威になっていた男は、気丈に日本サッカーの未来へと目を向けていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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