性的挑発のチリ代表ハラ 異議申立てにより出場停止処分が軽減

W杯予選には初戦から出場可能

 南米サッカー連盟はチリ代表DFゴンサロ・ハラ(マインツ)に下した3試合の出場停止と7500ドル(約92万円)の罰金という処分について、チリサッカー連盟からの異議申立てを受け、それぞれ2試合の出場停止と5000ドル(約61万円)に処分を軽減すると発表した。
 ハラは現地時間24日に行われた、南米選手権の準々決勝ウルグアイ戦(1-0)で、相手FWエディンソン・カバーニを性的挑発により退場に追い込んでいたとして問題視され、処分が発表されていた。
 処分軽減が発表されたものの、ハラはチームが勝利した準決勝ペルー戦はもちろん、初優勝を掛けて臨む決勝戦への出場も不可能なまま。そのため同選手の南米選手権が終了になったことは変わらない。しかし、10月から始まる2018年ロシアW杯へ向けた南米予選には出場できることとなった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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