グリーズマンはバルセロナ移籍の意志を固めた!? 「将来についてもう決断した」
同胞のアトレチコ加入秒読みで決定的に
アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、バルセロナへの移籍が噂されるなかで、「将来についてもう決断した」と宣言した。アトレチコは、モナコのフランス代表MFトマ・レマル獲得で仮合意したとも報じられており、攻撃陣の刷新が行われることになるだろうと、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
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今季公式戦49試合29得点を挙げたグリーズマン。UEFAヨーロッパリーグ優勝も果たした27歳のレフティーは、マンチェスター・ユナイテッドからも関心を寄せられていた。だが、同じスペインのバルセロナ移籍が濃厚と言われている。
その去就については、ロシア・ワールドカップ(W杯)前に決めるとされてきた。そして、12日にフランス代表の記者会見に出席したグリーズマンは、「今日は僕の将来について話す日ではない」と前置きした上で、「将来についてもう決断した。でも、今日はまだ話さない」と具体的な進展は明かさなかったが、すでに本人の中では意志を固めているようだ。
そして、この会見が行われた日に、モナコのレマルがアトレチコ移籍で仮合意に達したと報じられた。「スカイ・スポーツ」は、「レマルの移籍が同胞アントワーヌ・グリーズマンの将来に大きな影響を及ぼすかもしれない」と指摘。同じレフティーのアタッカー加入は、エース移籍への布石となるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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