槙野、“アクション守備”の重要性を力説 スイス戦は「どう耐えるか」の予行演習

スイス戦を控え、守備面でのポイントを語った槙野【写真:Getty Images】
スイス戦を控え、守備面でのポイントを語った槙野【写真:Getty Images】

スイス戦で「自分たちからアクションを起こす守備」がどれだけ機能するか

 日本代表は現地時間8日に国際親善試合スイス戦に臨むが、前日練習を終えたDF槙野智章は「我慢を強いられるなかでどう耐えられるかが試される」と格上との一戦を展望している。

 スイスは3日の国際親善試合スペイン戦で1-1のドローを演じるなどポテンシャルを発揮。FIFAランキング6位のスイスに対して日本は61位で、まさに難敵と言える相手だ。

 日本は5月30日のガーナ戦で0-2と完敗するなど課題が噴出。槙野は「守備のところで言えば、特にガーナ戦後半のような、自分たちがリアクションするのではなく、自らアクションを起こせるような守備を、明日(スイス戦)やパラグアイ戦(12日)で出したいというのは、選手間や西野監督からあった」と明かしている。

 スイス戦では、「自分たちからアクションを起こす守備」をどれだけ披露し、機能するかがポイントだという。“リアクション守備”からの脱却は、攻撃へ転じる際にも有効になると槙野は力説する。

「引いて守る時間帯もあると思うが、自分たちからアクションを起こし、高い位置から守備を仕掛けるようなシーンを数多く出せれば。逆に攻撃のところで、高い位置からボール奪うシーンから攻撃につながり、シュートにつながるところを増やしていければいい」

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