3バックシステムは成功するのか? イングランド代表がロシアW杯で切り開く新境地

完成度は上々、あとは本番での結果のみ

 ナイジェリア戦では3-5-2システムを導入したが、攻撃面で基本的にはトットナムFWハリー・ケインが中心となることに疑いの余地はない。今大会では主将も託されており、ロシア大会でも主役候補の一人だ。

 そしてケインの周囲で、マンチェスター・ユナイテッドMFジェシー・リンガードとシティMFラヒーム・スターリングがサポートする役割を担うことになりそうだ。互いに不足している部分を近い距離でプレーし連携することで補う、非常にバランスの取れたトライアングルと言える。

 両ウイングバックには縦横無尽にピッチを走るダイナモを置き、2枚のボランチには攻守を上手くリンクさせるバランサーを起用する傾向にあり、チームとしての完成度はW杯を前にぐっと高まっている。

 今やサウスゲイト監督のソリッドな攻守の連動性は、はっきりとした戦術として成立している。スタイルを貫き、実戦でテストを重ね、共通意識を浸透させることに成功した。あとは、本番での結果のみだ。

(Football ZONE web編集部)


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