W杯に「彼を搭乗させろ!」 元イングランド代表FW、右足での“27mバスケ弾”に賛辞

クラウチがバスケットゴールへのトリックショットを自身のSNSで公開【写真:Getty Images】
クラウチがバスケットゴールへのトリックショットを自身のSNSで公開【写真:Getty Images】

クラウチがバスケットゴールへのトリックショットで3度目のW杯行き狙う!?

 ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕まで残り2週間を切り、“サッカーの母国”イングランド代表も1966年大会以来二度目の頂点を狙って調整を進めており、19日にチュニジアとのグループリーグ初戦を迎える。そんななか、ストーク・シティの元イングランド代表FWピーター・クラウチが自身のSNSで動画を公開し、イングランド代表を率いるギャレス・サウスゲイト監督へ“アピール”している。

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 W杯では2006年のドイツ大会、10年の南アフリカ大会に選出された経験を持つ、身長201センチの長身FWクラウチ。自身の公式ツイッターに投稿された動画には“らしさ”全開の姿があった。バスケットゴールから離れた距離にボールを設置。裸足のクラウチが右足でシュートを放つと、弧を描いたボールはそのまま鮮やかにネットへと吸い込まれた。

 次の瞬間、試合さながらの歓喜を爆発させ、満面の笑みで走り回ってみせた。動画には「ギャレス、まだ僕は休暇の予約は済ませていないよ」とメッセージが添えられており、代表指揮官へのユーモアなアピールも欠かさなかった。

 コメント欄には、「W杯で君を見たくなった!」「身長がある上にこのシュートテクニック…救世主だ!」「特例での招集待ったなしだ」など賛辞の声が並んだ。そんななか、あるファンからは「正直に答えてくれ。何度トライしたんだ?」というコメントに対し、クラウチは「3回」と正直に答えるお茶目な面も見せた。

 英紙「ザ・サン」では「『彼を搭乗させろ!』ピーター・クラウチが30ヤード(約27m)からバスケットゴールに沈めるトリックシュートでギャレス・サウスゲイトを振り向かせる」との見出しを打って特集も組まれていた。愛されキャラとして絶大な人気を誇るクラウチには、いまだ多くの注目が寄せられているようだ。

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