バルサの強化責任者がポグバに熱烈ラブコール 「バルサこそ彼のクラブ」

語られた並々ならぬ熱意

 今季3冠を達成したバルセロナの強化責任者が、ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバにバルサ移籍を呼びかけた。イタリアのテレビ番組「ガゼッタ・テレビ」でバルセロナ幹部のアリエド・ブライダ氏が語った。
 ブライダ氏はUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台で対決したユベントスのエースに、熱烈なラブコールを送った。
「ポグバは、偉大なクオリティーを備えており、ヨーロッパのどのビッグクラブでも非常に戦力になる。間違いなく我々は、彼を欲している。彼は22歳と若く、技術もずばぬけている。いつか我々のクラブでプレーしてくれること を願っている」
 ポグバに対しては、マンチェスター・シティが8000万ユーロ(約112億円)で獲得のオファーを出したとも報じられている。
 オイルマネーで潤うシティに対し、バルサは2016年1月まで補強が禁止されている。ブライダ氏は「バルセロナこそが彼のクラブだ。衝撃的な計画を持ったクラブとチームだ。彼にはバルセロナに移籍するようにアドバイスするね」と語り、ポグバ獲得に並々ならぬ熱意を示している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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