ベンゲル氏、退任後の日々に早くも退屈? 新たな挑戦を希望「私をテストして」

今季限りでアーセナルでの22年間の指揮を終えたベンゲル氏【写真:Getty Images】
今季限りでアーセナルでの22年間の指揮を終えたベンゲル氏【写真:Getty Images】

今季限りでアーセナルを退任、現在フリーの立場に

 今季限りでアーセナルでの22年間の指揮を終えたばかりのアーセン・ベンゲル氏だが、すぐにでも自身の退屈な日々を改善するために「私をテストしてほしい」と新たな挑戦を望んでいるようだ。英紙「ザ・サン」が報じた。

 今季のアーセナルはリーグ戦で6位に沈み、UEFAヨーロッパリーグ(EL)も準決勝で敗退するなど、失意の1年を過ごしたベンゲル氏。シーズン途中に去就が決まり、退任後はサッカーから少し休憩を取ると語っていた。

 しかし、現在フリーの立場となっているベンゲル監督は、自身がワーカホリック(仕事中毒)であることを認め、すでに新たな挑戦に取り組みたいと考えているようだ。

 ベンゲル氏は「私は再びテストを受けることができるので、今はエキサイティングな気持ちだ。それは私の人生の中で欲しているものだし、私はテストされることを望む人間なんだ」と語り、「何が起こるか分からない。でも、私は空欄のページの前にいるので、次の章を書く必要がある」と自分のサッカー人生が新章に向かう必要があることを主張した。

 また「私はベンチに横たわって人生を楽しめるような才能はない。私はそれを行うことができる友人たちが羨ましいよ。常に何かを作り出してきたから、それができなくてすでに退屈なんだ。中毒性を持っているし、それとともに生きなければならないんだよ」と語り、すでに退屈な日々に飽きていることを明かした。

 次のクラブでは、プレースタイルやファンに特別な絆を持つ必要があることを示唆しているベンゲル氏。以前には名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)を指揮したベンゲル氏は、いかなる場所で新たな挑戦に挑むのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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