イングランド代表、異例の選手間ミーティング ロシアW杯で人種差別的な野次を想定

イングランド代表は、異例の選手間ミーティングを開いたとアシュリー・ヤングが明かした【写真:Getty Images】
イングランド代表は、異例の選手間ミーティングを開いたとアシュリー・ヤングが明かした【写真:Getty Images】

3月の国際親善試合ロシア対フランスが伏線 イングランド代表の選手たちで話し合い

 4年に一度のサッカーの祭典、ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕まで3週間を切った。いよいよ本番ムードが高まってきているが、W杯で取り沙汰されるのは悪質なサポーターの存在だ。特にここ近年は人種差別的な野次を飛ばすファンの存在が社会問題となっているが、イングランド代表はそれを想定した異例の選手間ミーティングを開いたと英公共放送「BBC」が伝えている。

 ミーティングを持ったことを明らかにしたのは、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFアシュリー・ヤングだ。

「僕たちはピッチでそれが起こった時、どんなリアクションをするのかは定かではないよ。僕ら自身がそれについてチーム内で話し合った。何をすべきで、何をしないでおくべきなのかということをね」と、サッカーに関係ないところでの話し合いを持ったのだという。

 ヤングらがミーティングを持つに至った伏線には、3月に行われた国際親善試合ロシア対フランスにあるようだ。この試合では会場のロシア人サポーターがフランスのMFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)、FWウスマン・デンベレ(バルセロナ)ら黒人選手を標的に人種差別のチャントを飛ばしたとされている。ヤングはクラブでの経験談を含めて、このように続けている。

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