先制点のエース本田「結果を出していかないと生き残っていけない」

左足での先制弾で勝利呼び込む

 日本代表FW本田圭佑(ACミラン)が、11日のイラク戦(横浜国際スタジアム)の前半5分に先制点を決める活躍で、4-0勝利に大きく貢献した。

 4−2−3−1システムの右ウイングというミランで慣れ親しんだポジションで先発した本田が試合を動かした。前半5分、柴崎(鹿島)のスルーパスにDFラインの裏に走り込むとマーカーと並走しながら左足を振り抜き、ゴール右隅に先制点を決めた。3月27日のチュニジア戦以来のゴールは通算29得点目となった。

「タイミングよくスペースにボールが出た。あとは決めるだけだった」

 アシストパスを出した柴崎ら同僚と歓喜の抱擁を交わした本田は後半20分にも右サイドをドリブルで突破し、左足で強烈なシュートを放った。右ポストを直撃するなど、惜しいチャンスを作った。21分に途中交代となるまで、代表エースに相応しい決定力を示した。

 今季10位と不振に終わり、2年連続で欧州のカップ戦出場権を逃した凋落のミランで奮闘する本田だが、日の丸を背負う若手の台頭も感じている。

「毎度ワールドカップに向けた競争はある。若い選手が結果を出し始めている。自分たちが結果を出していかないと生き残っていけない」

 危機感を忘れない本田が高みへとハリルジャパンを牽引する。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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