日本代表DF長友の去就に影響か!? インテル、ガラタサライ同僚DFに身分照会

ガラタサライで長友とも最終ラインを組んだDFのアジスに、インテルが注目している【写真:Getty Images】
ガラタサライで長友とも最終ラインを組んだDFのアジスに、インテルが注目している【写真:Getty Images】

ガラタサライは長友の活躍を評価、ガラタサライDFアジズを絡めた獲得交渉の可能性

 イタリア・セリエAのインテルが、保有権を持つ日本代表DF長友佑都とガラタサライで同僚のトルコ代表DFセルダル・アジズについて身分照会を求めているという。トルコメディア「クラルスポル」が報じている。

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 長友はインテルから冬の移籍市場でトルコの名門ガラタサライに期限付き移籍し、シーズン後半を戦った。ガラタサライではレギュラーとして活躍し、来季に向けて完全移籍での買い取り交渉が続いている。

 そうしたなかで、インテルは長友と最終ラインを組んだセンターバックのアジズ獲得へ動き出したという。現状ではガラタサライに対して身分照会を行っている段階だとされるが、交渉が本格化すれば両クラブ間で長友の買い取りと絡めた交渉になる可能性は非常に高いと言えそうだ。

 長友とインテルの契約は19年6月までとなっており、当初は完全移籍に向けた買い取り額が300万ユーロ(約3億9000万円)とされていた。しかし、インテル側が600万ユーロ(約7億8000万円)に金額を釣り上げたことで、ガラタサライ側は不快感を示していると現地メディアでは報じられていた。そうしたなかで、両クラブ間にもう一人、アジズという交渉対象が生まれようとしている。

 長友自身はガラタサライでの半年間を非常に前向きに捉える言葉を発し続けている。日本代表としてロシア・ワールドカップで全力を尽くすべく集中しているが、保有権を持つインテルと買い取りを望むガラタサライの間でさらなる綱引きが繰り広げられることになりそうだ。果たして、長友はロシアでの戦いを終えた後、どちらのクラブで来季を戦うことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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