レアルも熱視線のレバークーゼン20歳FWベイリー バイエルンが78億円で獲得狙うか
引き抜き狙う王者、レバークーゼンは違約金を130億円に設定し抵抗へ
バイエルン・ミュンヘンは今季も国内のライバルから大型補強を進めるべく動き始めている。今夏の注目株はレバークーゼンの20歳のジャマイカ人FWレオン・ベイリーで、移籍金6000万ユーロ(約78億円)の準備を進めているという。また、レアル・マドリード移籍の可能性も報じられるなど注目の存在となっている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」英国版が報じた。
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ベイリーは今季ブンデスリーガ30試合で9得点を記録。スピードを武器に一躍ブレ―クを遂げたレフティーは、移籍市場において人気銘柄となっている。
記事ではバイエルンが約78億円と高額移籍金を準備して獲得に動いているという。
毎年のように国内のライバルクラブから有望なタレントを引き抜いている王者の新たなターゲットは、このベイリーとなりそうだ。FWフランク・リベリーやFWアリエン・ロッベンというサイドの二枚看板が高齢となり、その後継者候補として狙っているのかもしれない。
しかし、その一方でレバークーゼン側も目一杯の抵抗を見せている。ベイリーの違約金を1億ユーロ(約130億円)に設定。移籍を容認する場合も、国内のライバルであるバイエルンではなく、レアルに売却することを選ぶのではと報じられている。
レアルは敏腕代理人ジョルジュ・メンデス氏を通じて獲得の可能性を探っていると言われている。ジャマイカが生んだスピードスターは、今夏に大きなステップアップを果たすことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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