名将ペップ、「勝ち点100」「106得点」のプレミア記録を自賛 「とんでもない偉業」

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

リーグ最終戦は後半アディショナルタイムに劇的勝利 優勝イヤーを記録づくめで終える

 強すぎる“ペップ・シティ”は、勝利で記録ラッシュに幕を閉じた。現地時間13日のプレミアリーグ最終節、サウサンプトン対マンチェスター・シティは後半アディショナルタイムにブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの決勝点が生まれ、1-0でシティが勝利。英公共放送「BBC」ではペップ・グアルディオラ監督の喜びのコメントを紹介するとともに、シティが打ち立てた数々の記録を紹介している。

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 試合はいつものようにシティがボール支配率を高める展開に。ただサウサンプトンは引き分け以上で残留が確定することもあり、日本代表DF吉田麻也らの粘り強い守備で応戦した。スコアが動いたのは試合終了間際、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのパスに反応したジェズスの右足シュートで勝ち切った。

 すでにプレミア制覇を成し遂げているシティだが、この勝利で得たものも記録づくめだった。勝点は3ケタ台の100に到達。106ものゴールを叩き込み、つけた得失点差「79」は最大となった。そしてアウェーでの19戦中16勝、勝点50もプレミア記録樹立。この日決勝アシストをマークしたデ・ブライネは、リーグ最多の16アシスト。出場試合で31勝をマークするなど、圧倒的な勝ちっぷりは数字にも反映されていた。

「おそらくこの記録は破られる日が来るだろうが、難しいと言えるだろう。勝点100だよ! 我々はホームでもアウェーでも勝ち点50を勝ち取ったんだ。それはとんでもない偉業と言えるだろう」

 緻密なサッカーを作り上げるペップ監督にしては珍しく、喜びを露わにして語った。群雄割拠のプレミアで成し遂げた偉業だからこその嬉しさ爆発、となったのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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