バルサ一筋のペドロ、4年間の契約延長でクラブと合意か

アーセナルなどが獲得に動く

 バルセロナは、スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが2019年6月末日までの契約延長に合意したと、クラブの公式ウェブサイトで発表した。
 
 16歳からバルサの下部組織でプレーするペドロは、新たに4年契約を結ぶことになる。前線にブラジル代表FWネイマールや、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが加入し、以前ほどの活躍を見せることはできていなかった。だが、依然としてクラブからの信頼は厚いようだ。契約解除金は破格の1億5000万ユーロ(約210億円)に設定されているという。
 2016年で現行契約が満了する小柄なスペイン代表アタッカーに対し、アーセナルや、リバプ ールがその動向を追っていた。だが、どうやら獲得は泡と消えそうだ。
 6日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝のユベントス戦では、自身3度目となる欧州制覇を目指すペドロ。バルサでは5度のリーガ・エスパニョーラ優勝や、2度の国王杯制覇など、数々の栄光をつかみ取った。さらなる成功を収めるべく、愛するクラブへの忠誠を誓っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング