鹿島がエース金崎のPKで1-0勝利! 浦和は攻め込むもオリヴェイラ体制2連勝ならず

エース金崎夢生が決めたPKが決勝点になった【写真:荒川祐史】
エース金崎夢生が決めたPKが決勝点になった【写真:荒川祐史】

オリヴェイラ監督の“古巣対決”は金崎の1点が勝負を分ける

 Jリーグ屈指のライバル対決は、1本のPKで決着をつき、鹿島アントラーズが1-0で勝利した。5日に行われたJ1リーグ第13節で鹿島はホームに浦和レッズを迎え撃ち、前半25分にFW金崎夢生が決めたPKが決勝点になった。

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 浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ監督にとっては、かつて5年間指揮した鹿島との古巣対決。互いに激しいボールの奪い合いを見せるゲームが動いたのは、前半なかばを過ぎたところだった。

 鹿島は左サイドからDF安西幸輝がふわりとしたクロスを上げると、浦和DF槙野智章はクリアの距離を出せなかった。そのセカンドボールに素早く反応したFW土居聖真がMF永木亮太につなぐと、戻ってきた浦和MF青木拓矢が倒してしまい、西村雄一主審はPK判定を下した。これを金崎がゴール左に蹴り込み、鹿島が1点を先制して前半を終えた。

 後半は1点を追う浦和が攻勢を強めた。後半の立ち上がり2分にはFW武藤雄樹、同7分にはFW興梠慎三がペナルティーエリア内でシュートを放つが、鹿島GK曽ヶ端準が好セーブ。さらに同20分に武藤のクロスを興梠がフリーで合わせるチャンスだったが、シュートは空振りとなりゴールを奪えなかった。

 その後も、ほぼ一方的に浦和が攻め、時に鹿島がカウンターを狙うという構図のゲームになったが、浦和は最後まで鹿島のゴールネットを揺らせず。鹿島が1点のリードを守り切って2連勝とし、浦和は前節の川崎フロンターレ戦に続いて連勝とはならなかった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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